物質と心のバランスの外せないポイント
こんにちは。今日は食べすぎちゃったかもしれません。。。
AO入試は受験生の一大イベントです。AO入試を失敗しないコツや学習法を体験談を交えてご紹介しましょう。
結論を第三者に分かりやすく、説得力のある文章に仕上げていくために、アウトラインを作っていきます。自分の結論を主張するために、メモのどの部分を用いて説明すれば分かりやすいかを考えて、必要な箇所のみを抜き出していきます。
試験時間や精神状態を一考すると、その場でじっくり一考することは難しいはずです。そうであるので、事前の準備、事前に考えを深める訓練をしておくことが必要です。考えを深めるには議論をすることが有効です。自問自答で、あえて課題文や自分の私見に反論してみてはどうでしょうか。
このページでは分野「物質と心のバランス」へのアプローチ法をご紹介します。
物質質的な豊かさの恩恵をこうむっていながら、豊かな現代を蔑むことには葛藤を感じてしまいますね。では、なぜこのような葛藤が生じるのでしょうか。人は心を重視すると、物質質的豊かさを批判する理由についてつぶさに考えてみてください。そうすると、なぜ「心」と「物質」を天秤にかけて物質事を考えてしまうのかという疑問が生じませんか。この疑問について、自分なりに納得できる答えが見つかるまで論究を続けてみるのも良いかと思います。
そのうえ、復古主義や硬直した保守主義は現代にそぐわないと考えますか?、「そぐわない」と人々に受け入れられなければそれで問題はありませんが、論者は「物質」を蔑視し「心」を重視することによって、それらがのさばり出してくることを憂慮している可能性があります。復古主義や硬直した保守主義が受け入れられるようなことになれば、どのような問題が起きるのかも考えてみてください。自分が問題とする現代人の「心のあり方」についてより深く追求してみましょう。
例えば「現代の日常暮らしで、家族間でさえも心の触れ合いが薄れてしまったことを豊かな物質のせいにするべきではない」という考えはもっともだと思います。しかし、現在は昔と比べて、本当に人と人との心の触れ合いは薄れてしまっているのでしょうか。現在では携帯電話やパソコンで、昔なら話をすることもできなかった距離にいる相手とも簡単にコミュニケーションをとることができますね。特に家族みんなが一緒に同じ家で日常暮らししていなくても、心の触れ合いはある程度可能になってきたと一考することができますね。そこで、現代の日常暮らしで、家族間でさえも心の触れ合いが薄れてしまったことを豊かな物質のせいにするべきではなく、豊かな物質を具体的にどのように利用して心の触れ合う機会を増やしていくべきかを考えてみるというのは、現代における「心のあり方」を探る一つの方法かもしれないですね。
このようにして、ただ「物質質的に豊かな現代を批判するべきではない」と、課題文の見解をそのまま論じるのではなく、そこからもう一歩踏み込んで「現在なら何ができるのか」と具体的な解決策を一考することで、課題に対する自分なりの考えをよりつぶさに説明できると思います。
論作文学習では入試によく出るトピックスを演習話題にしましょう。「キャリア教育」や「バブルの後遺症」1や「バブルの後遺症」関連は書いておきたい頻出のトピックスです。
やる気を続けることの大変さ!今回のお話の続きは次回にそして・・・。
次回も知っておかないと損をするAO入試テクニックの知ってるだけでやる気の出る家庭での学習プランを公開する予定です。合格したい受験生の訪問をお待ちしております。
次回も『塾長@進学指導』の独自の切り口を楽しみにしてくださいね♪♪オリジナルな視点で一生懸命なあなたとご家庭の役に立つやる気の継続できるAO入試法を書き綴ります。
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